燃焼方法や燃焼装置

 

・気体/液体/固体のそれぞれに関して燃焼方法の種類と特徴を覚える!
・気体/液体/固体のそれぞれに関して燃焼装置の種類と特徴を覚える!

 

①燃焼方法
<気体>
予混合燃焼と拡散燃焼の2種類があります。それぞれの特徴をおさえておきましょう。
予混合燃焼 燃料と空気をあらかじめ混ぜておく手法。それらの比率に応じて可燃限界がある。
拡散燃焼 燃料と空気を別々に噴出し、混合させながら燃焼させる手法。

噴出の速度が小さいときを層流拡散炎、噴出の速度が大きいときを乱流拡散炎といいます。

<液体燃料>

燃料の性質に応じて主に蒸発燃焼と噴霧燃焼の2種類を使用する。

蒸発燃焼 揮発性が比較的高い蒸留油
ガソリン、灯油、軽油など
噴霧燃焼 蒸発燃焼が難しい残留油など。
重油など

<固体燃料>

固定層燃焼、流動層燃焼、微粉炭燃焼の3種類がある。

固定層燃焼 火格子の上に1~数層の燃料塊の固定層を作って,中に空気を通しながら燃焼させる方法
流動層燃焼 固体燃料が気体と混合されて浮遊状態で燃焼する技術
微粉炭燃焼 非常に細かい粒子状の石炭(微粉炭)を燃焼させる技術

 


②燃焼装置

<気体燃料>

拡散燃焼において、拡散燃焼系バーナーがあります。逆火の危険性が低いのでボイラー用として広く用いられます。

<液体燃料>

使用するバーナー(油バーナーという)には蒸発式、噴霧式の2つがあります。

特に噴霧式の形式をおさえておきましょう。

油圧式バーナー 戻り油形と非戻り油形がある。広角で短い火炎である。加圧して細孔から噴出させる。
回転式バーナー 回転する筒の中で飛散させる。比較的広角。
高圧気流式バーナー 空気の高速流れで油を霧化する。狭角で長い火炎
低圧空気式バーナー 空気を媒体に利用する。比較的狭角で短い火炎。

<固体燃料>

固定層燃焼→ストーカー燃焼装置

流動層燃焼→気泡流動層/循環流動層/加圧流動層の3種のボイラー

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