・作業の内容を見て、どの管理に該当するかを判別できるようにする!
労働衛生管理は、職場における労働者の健康と安全を守るための体系的な取り組みです。
・作業環境管理 ・作業管理 ・健康管理 の3つが基本として制定されています。
作業環境管理
作業環境管理は、職場の物理的・化学的・生物的な環境要因を評価し、労働者の健康や安全を確保するために、適切な基準や対策を講じるプロセスです。これには、換気、温度、照明、騒音などの管理が含まれます。作業環境の状態を把握するために、作業環境測定が行われます。
作業管理
作業管理は、業務の効率性と安全性を向上させるために、作業プロセスや手順を計画・実行・監視することです。作業の分担やスケジュール管理を行い、労働者の負担を軽減し、事故を防ぐことが目的です。
健康管理
健康管理は、労働者の身体的・精神的な健康を維持・向上させるための取り組みです。定期的な健康診断、健康教育、ストレス管理などを通じて、労働者が健康で働きやすい環境を提供することが重要です。
②3管理のどれに当たるかの判断
出題形式として圧倒的に多いのが次のパターンです。「~~~~~という作業は、●●管理に該当する」簡単なようでこれが意外と難しく。。ここで少し練習しておきましょう。
サクッとすべて答えられた方は何も心配ないです。確実に判断できるようにしておきましょう。
③作業環境の要素
<温度・湿度>
人間の温度感覚に影響がある要素は気温/湿度/気流/輻射の4つあります。
人が心地よいと感じる状態を温度目盛りで示したものを指摘温度と言います。
良く用いられる指標は以下にまとめますので、しっかり覚えましょう。
| 指標名 | 定義 |
|---|---|
| 実効温度 | 温度、湿度、気流などの要素を考慮して、体感温度を算出した値。ヤグロー実効温度図表が用いられることが多い。 |
| 修正実効温度 | 実効温度に加え、輻射熱の考慮を加えた体感温度。衣服の透湿性や保温性を反映し、より正確な快適感を示す。 |
| 不快指数 | 温度と湿度を基にした指標で、快適さを数値化したもの。一般に80以上で不快を感じるとされている。 |
| WBGT指数 | 湿球温度、黒球温度、乾球温度を基にした熱ストレスの指標。特に熱中症リスクを評価する際に使用される。日射がある場合と日射がない場合で計算式が異なる。 |
<視環境>
視環境とは、視覚情報を得るための周囲の条件や状況を指します。これには、照明の明るさ、色温度、コントラスト、視距離、視界の障害物などが含まれ、視覚的快適さや作業効率に大きな影響を与えます。適切な視環境は、目の疲れを軽減し、作業の生産性を向上させるために重要です。
一般的な事務業では300ルクス以上、付随的な事務作業では150ルクス以上が目安とされています。


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