・労働衛生保護具の種類を抑えておく!
・出題頻度の高い事項を確実に理解しておく!
①労働衛生保護具とは
労働者が作業中に危険や有害な要因から身体を守るために着用する器具や装備のことです。これには、ヘルメット、手袋、マスク、保護眼鏡、防音耳栓などが含まれ、労働環境に応じて適切な保護具を選ぶことで、事故や健康被害を防ぐ役割を果たします。
②具体的な種類
身近にないものも多く覚えにくいかもしれませんがよく出題されます。
具体的に何があるかとそれがどういうものなのかを抑えておきましょう。
具体的に何があるかとそれがどういうものなのかを抑えておきましょう。
| 保護具の分類 | 保護具の種類 | 説明 | 使用目的 |
|---|---|---|---|
| 呼吸用保護具 | 防塵マスク | 粉塵や微細粒子から呼吸器を保護するためのマスク。 | 粉塵による呼吸障害を防ぐ。 |
| 防毒マスク | 有害なガスや蒸気から呼吸器を保護するためのマスク。 | 化学物質による中毒を防ぐ。 | |
| 送気マスク | 外部から新鮮な空気を供給しながら保護するマスク。 | 有害環境下での作業時に安全に呼吸する。 | |
| 自給式呼吸器 | 自身の酸素源を持ち、有害な環境でも呼吸が可能な装置。 | 酸素不足や有害ガスのある環境での作業時。 | |
| 防護衣服 | ヘルメット | 頭部を外部からの衝撃や落下物から保護するための装置。 | 落下物や衝突から頭部を守る。 |
| 手袋 | 手を化学物質や切傷、熱から保護するための装備。 | 手の怪我や皮膚の接触を防ぐ。 | |
| 保護眼鏡 | 目を化学物質や飛散物、紫外線から保護するための眼鏡。 | 目の怪我や視力の低下を防ぐ。 | |
| 防護服 | 身体全体を化学物質や熱、放射線から保護するための衣服。 | 身体の露出を防ぎ、危険物から守る。 | |
| 遮光保護具 | フェイスシールド | 顔面を化学物質や飛散物から保護するための透明なシールド。 | 顔の怪我や刺激を防ぐ。 |
| 防音保護具 | 耳栓・防音耳当て | 騒音から耳を保護するための器具。 | 聴覚障害を防ぎ、作業環境を快適に保つ。 |
| 安全靴 | 足を重い物や鋭利な物から保護するための靴。 | 足の怪我を防ぎ、安全性を高める。 |
③ポイント
出題が圧倒的に多い点をピックアップして解説します。
<防毒マスク>
対応可能なガスの種類に応じて色別標記されています。
対応は以下の通り
| 色 | 用途 |
|---|---|
| 黒色 | 有機ガス・蒸気用 |
| 青色 | 無機ガス・蒸気用 |
| 黄色 | 硫化水素用 |
| 緑色 | アンモニア用 |
| 茶色 | 粉塵・微細粒子用 |
| 灰色 | 特殊用途(例:放射線、ハロゲンガス)用 |
| 赤色 | 一酸化炭素用 |
<ろ過式と給気式>
防塵マスク・防毒マスクはろ過式であり、その場の空気を使うため、酸素濃度18%未満の場所では使用できない。一方、送気マスク、自給式呼吸器は給気式であり、外部の空気を使うためその制限がない。この違いは良く狙われる。
<電動ファン付き呼吸用保護具>
空気中に浮遊する粒子等の有害物質をフィルターで除去し、清浄化してから電動ファンにより吸気する型の呼吸用保護具なので、有害ガスの濃度が高い場合は使用できない。


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