測定関係

①ガスクロマトグラフ法

ガスクロマトグラフ法(GC法)は、混合物中の化合物を分離し、定性・定量分析するための手法です。以下にその概要を示します。

項目 説明
原理 試料を気化し、キャリアガスと共にカラムを通過させることで、各成分を分離します。各成分は検出器で検出され、クロマトグラムとして表示されます。
装置構成 試料導入部、キャリアガス制御部、カラム、検出器、データ処理装置から構成されます。
用途 食品、医薬品、環境監視など多岐にわたる分野で使用されます。
利点 高感度、高精度、迅速な分析が可能です。

②排ガス中のSOx分析手法

排ガス中の硫黄酸化物(SOx)を分析するための手法には、以下のようなものがあります。

分析方法 概要 定量範囲
イオンクロマトグラフ法 試料ガスを吸収液に吸収させ、硫酸イオンとしてクロマトグラムを得る方法。 1.4~160 mg/m³
沈殿滴定法(アルセナゾIII法) 酢酸バリウム溶液で滴定し、硫酸イオンの濃度を測定する方法。 400~2000 mg/m³
比濁法 塩化バリウムを添加し、懸濁液の生成条件を測定する方法。 低濃度域に適用

③排ガス中のNOx分析手法

排ガス中の窒素酸化物(NOx)を分析するための手法には、以下のようなものがあります。

分析方法 概要 定量範囲
亜鉛還元ナフチルエチレンジアミン吸光光度法(Zn-NEDA法) 試料ガスを亜鉛粉末で還元し、吸光度を測定する方法。 2~100 mg/m³
ナフチルエチレンジアミン吸光光度法(NEDA法) 試料ガスをアルカリ性吸収液に吸収させ、吸光度を測定する方法。 5~1000 mg/m³
イオンクロマトグラフ法(IC法) 試料ガスを吸収液に吸収させ、硝酸イオンとしてクロマトグラムを得る方法。 8~2800 mg/m³
フェノールジスルホン酸吸光光度法(PDS法) 試料ガスを酸化し、吸光度を測定する方法。 20~620 mg/m³
ザルツマン吸光光度法(ザルツマン法) 試料ガスを吸収発色液に通して発色させ、吸光度を測定する方法。 10~400 mg/m³

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