燃料の種類

 

・各燃料の特徴をおさえる!
・液体燃料では分類の基準になっている要素を覚えておく!


①気体燃料

<天然ガス>

炭化水素を主成分とする可燃性の気体です。乾性天然ガス湿性天然ガスの2種類があります。

メタンよりC量が大きい炭化水素の方が発熱量が大きいので、乾性より湿性の方が高発熱量が大きくなる。

乾性天然ガス 約96%はメタン
湿性天然ガス

約75%はメタン、他成分にエタン、プロパン、ブタンが含まれる

液化させたものは液化天然ガス(LNG)と呼ばれる

<液化石油ガス(LPG)>

プロパン、プロペン、ブタン、プチレンなどが主成分。加圧すると容易に液化する。

<その他>

コークス炉ガス:コークス炉で製造されるガス。水素、メタン、COが多く含まれる。

高炉ガス:製鉄用高炉から生じるガス。主成分は窒素、他に一酸化炭素、二酸化炭素が含まれる。


 ②液体燃料

<軽油>

流動点によって5種類に分類される。(流動点:固化して輸送管内で詰まってしまう温度)

セタン価が高いほど良質な軽油である。

<重油>

動粘度によって3種類に分類される。(動粘度:流体の粘度と密度の比)

<灯油>

用途によって2種類に分類される。

1号灯油(白灯油)→精製度が高く、暖房や灯火など、燃焼ガスを室内に放出する場合に用いる。

2号灯油(茶灯油)→精製度が低く、発動機などの動力用に使われる。

<ガソリン>

オクタン価によって2種類に分類される。


 ③固体燃料

<石炭>

植物などが長い時間をかけて石炭化したもの。

石炭化が進むと、揮発成分が減少し、相対的に不揮発成分割合が増大する。石炭化が進むことで、呼び方が以下のように変わる。

褐炭 → 亜瀝青炭 → 瀝青炭 → 無煙炭
石炭化が進むほど、発熱量はより大きく、着火温度は高くなる。
<コークス>
石炭を乾留して得られる二次燃料である。揮発分はほとんど含まれていない。

 

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