・局所排気装置の構成を覚えておく!
・各構成部の役割と特徴を覚えておく!
局所排気装置は、特定の作業場や設備から有害物質や熱を効率的に排出するためのシステムで、以下の構成要素から成り立っています。
1. フード
- 役割:
- 有害物質や熱を発生源から捕集する部分で、作業中に発生する煙、ガス、粉塵などを直接吸引します。
- フードの設計は、捕集効率を高めるために重要で、作業者の作業環境を改善する役割を果たします。
- 発散源ごとに設置する必要がある。
2. ダクト
- 役割:
- 捕集した空気を空気清浄装置へ運ぶための通路です。
- ダクトは、捕集した空気がスムーズに流れるように設計されており、漏れを防ぐために適切に接続されています。
- 空気の流れを妨げないよう、できるだけ短く、また曲がり角をなるべく少なくするが工夫されています。
- 枝ダクトから合流する際は、その角度を45°以下にする。
3. 空気清浄装置
- 役割:
- 捕集した空気から有害物質を除去する装置です。
- フィルターや吸着装置を用いて、粒子状物質や化学物質を効果的に取り除きます。
- 除塵装置と排ガス処理装置の2種類がある。
- 清浄化された空気を再利用するか、外部に排出するための準備を行います。
4. ファン
- 役割:
- 空気を強制的に流すための装置で、捕集した空気をダクトを通じて空気清浄装置へ送ります。
- ファンは、必要な風量を確保するために設計されており、静圧を考慮して効率的に運転されます。
- 空気清浄装置の後のきれいな気体が流れる場所に設置します。
- 空気の流れを維持し、システム全体の機能を支えます。
5. 排気ダクト
- 役割:
- 清浄化された空気を外部へ排出する部分です。
- 排気ダクトは、外部環境に影響を与えないように屋根から1.5m以上、窓等から8m以内の場所に設置することは非推奨とされています。
- これにより、周囲の環境や人々に対する影響を最小限に抑えます。
局所排気装置の種類と排気効果
- 局所排気装置
- 効果: 特定の作業場からの有害物質を迅速に排出し、作業環境を改善します。
- 換気装置
- 効果: 作業室全体の空気を入れ替え、有害物質濃度を低減します。
- 全体換気装置
- 効果: 建物全体の空気を循環させ、快適な環境を提供します。


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